道路の断面は台形をしていますよね。
道路の法面の整形ってどのようにしているのか気になりますか?
それでは施工方法について書きます。
1.道路の路体部を重機にて締固めを行います。
2.又は、法面バケツのついたバックホーにて十分に叩きます。
3.道路表面はバックホーの法面バケツにて平らに仕上げます。
4.道路の法肩を丁張や割りばしなどで位置出しを行います。
5.法肩に縄跳びのひものようなものを張り、法面バケツに勾配をつけ(1:1~1:2とか勾配はさまざま)盛り土部を
切り落としていきます。
綺麗な台形になりましたか?
やはり熟練度でうまさに違いがあるのは確かです。
しかし、30~40代が仕上がり、スピードともバランスが取れている等に感じます。
自分がこの仕事に入った時一緒に仕事した事がある重機のオペレーターが未だに現役
でやっていますが、当時は40代前半でしたが、今は60代半ばです。
やはり、重機の旋回速度や仕事のスピードはピーク時の6~7割まで落ちていますね。
悲しいですが、建設業も高齢化が進んでいるので今後10年後はどうなっているのかが
すごく心配でなりません。