ほ場整備工事における排水フリュームとは、開水路にて田面及び流入水を下流に流す施設です。

近年、管水路が普及していますが、田んぼの水を切るという目的ではオープンの水路が一番適しています。

排水フリュームの施工方法を検索しましたが、良いのが無かったので私が書いてみようと思います。

排水フリューム施工使用機械

バックホウ0.4m3級(クレーン仕様)

ダンプトラック、不整地運搬車

排水フリューム施工使用工具、保護具

排水フリューム反転具、吊り具

スコップ、振動コンパクター

排水フリューム施工方法

作業の手順 作業の要点 注意事項
1 作業方法の確認 工事責任者より施工計画の説明を受け十分検討理解し施工の段取りを行う。 事前に埋設管の種類、管径管種を確認し、切断事故を防止する。
準備作業
2 有資格者の確認 作業内容から必要な資格を確認し、配置予定者に有資格者を指名する。

 

3 重機搬入搬出場所の確認 搬入路を決め、埋設管や 合図者により誘導を行い
架空線切断事故を起こさない。 交通事故、ライフライン切断
事故防止に努める。
本作業 1 2次製品、基礎材の小運搬 図面に従い適切な2次製品や基礎材の量を布設付近に小運搬する。 重機の作業前点検を確実に実施し施工する。2次製品は欠けに気をつけ集積高さに気を配り平坦な走行路で運搬する。
2 掘削 丁張やレベルで高さを確認しながらバックホウにて掘削を行う。土質の状態から安定法面勾配で掘削を行う。 重機旋回時は合図者が安全を確認し、旋回させる。地山掘削作業主任者が地山の状態を常に監視を行う。
3 基礎材 所定の幅、厚さを敷き均し振動コンパクターにて締固めを行う。 湧水の状態を確認しながらドライな状態で施工できるように水替えを行う。
4 2次製品の布設 専用の吊り具を使用し 有資格者による玉掛け作業
2次製品の据え付け作業を 荷卸し時は人払いを行う。
行う。事前に排水穴に吸出 荷の吊り上げ時はバックホウ
防止マットを10cm角に切り をクレーンモードに切り替え
接着剤でつける。2次製品 作業を行い、合図者の指示
のジョイント部は20cmの吸出 に従う。
防止マットを入れ土砂の流入
を防止する。
5 埋戻し 製品天端まで30cm巻出し 2次製品の浮、法線のズレ等
しながら両方を均等に埋め に気を付け締固め作業を
コンパクターで締め固める。 行う。
作業の手順 作業の要点 注意事項
6 溝畔盛土 良質な掘削土及び表土にて溝畔盛り土を行いバックホウで締固めを行う。溝畔天端をバックホウの法面バケツで仕上げ丁張を掛け法面の削り取り整形を行う。 良質土にて埋戻しを行う。
法面勾配に気を配り確認しながら削り取り整形を行う。
本作業
7 排水路内の泥上げ 泥上げバケツにて排水フリューム内の土砂を上げる。天端ステップなどは人力で整形仕上がりを確認する。 泥上げバケツによる2次製品の傷をつけないようバケツの改良に取り組む。