均平整地が終わったら、均平度の測量を行います。新潟県の農地部の仕様書を読むと10a(10アール)当たり3点以上測定しなさい。とうたわれております。10aは1,000m2ですので1hの田んぼなら30点以上のポイントをレベルで計ります。

仮に短辺50m、長辺200mの田んぼでしたら、畦畔から5m程度離し、道路からも5m程度離します。そうすると40m×190mのエリアで30点測る事となります。私の場合は短辺は3列測ります。そうすると、長辺は10ポイントあれば良いので190m÷9ポイントで21.1mずつポイントを作ります。

均平基準高は±35mmで社内規格値は当社は80%ですので±28に入っていればOK!

ポイントは畦畔及び道路に石灰でラインを引き、田んぼの中にも石灰をポイント箇所に付けて行きます。

後は厚さ管理でこちらも10aあたり3点以上。写真は10aあたり1箇所の割合で撮影を行います。

乾土整地の場合は均平整地後すぐに表土の厚さを掘り起こして写真撮影できますが、湛水整地の場合は田んぼが乾くまで相当時間がかかるので、早めの整地を行うか、どうしても工期ギリギリで代掻き整地を行う場合は、監督員と協議の必要がありますね。しかし、監督員も写真撮らなくて良いとは立場的に言えないと思いますので、最悪竣工検査後の春先には証拠写真を残しておきべきです。

軟弱地盤の場合は出来形測量をしたのちに、地盤が動く場合が無いとは言い切れませんが、引き渡しの際はとりあえず植えてもらい、一作刈取り後もう一度異論が出た田んぼに関しては均平測量を行う場合があります。測量後均平が外れていた場合は、監督員と良く協議してください。それしか言えません。