鉄筋スペーサー間隔とは?

.土木工事共通仕様書 国土交通省(平成25年3月通知)
3.鉄筋かぶりの確保
受注者は、設計図書に特に定めのない限り、鉄筋のかぶりを保つよう、スペーサーを設置するものとし、構造物の側面については1.あたり2個以上、構造物の底面については、1.あたり4個以上設置し、個数について、鉄筋組立て完了時の段階確認時に確認を受けなければならない。…また、受注者は、型枠に接するスペーサーについてはコンクリート製あるいはモルタル製で本体コンクリートと同等以上の品質を有するものを使用しなければならない。なお、これ以外のスペーサーを使用する場合は監督職員と協議しなければならない。

底版部に関しては底部面積が例えば2.5m2だったら2.5×4ヶ=10個程度入れましょう。配置方法は均等に入っていればOK。偏りが無いように配置すれば良いと思います。

かぶりの管理方法とは?

鉄筋の組立状況とかぶりの確保については、鉄筋径、本数および位置、配筋間隔などの確認とともに、スペーサー(コンクリートあるいはモルタル製)の設置数を確認することにより、かぶりの確保を確実にする。なお、かぶりの確保については、設計図面上に示されているかぶり(芯かぶり)でなく、配置された鉄筋径を考慮した純かぶりに対して必要なかぶりを確保する。また、橋梁上部工のように最小かぶりが 35mmとなる構造物では、必要なかぶりが確保できない恐れがあるため、組立用鉄筋を用いてはならない。 参考文献 社団法人 日本道路協会 道路橋示方書・同解説(Ⅳ下部構造編)

図面には鉄筋の主筋から構造体の外までの芯かぶりで書かれています。しかし、必要なのは主筋の外から構造体外側の最短距離(純かぶり)なので純被りで出来形管理、写真管理、立会等を受けなくてはいけません。

私も若いころはこの間違いに気づかないで施工管理をしていました。市の職員のような1級土木施工管理技士を持っていないような担当なら分からないかと思いますが、国交省クラスに行くとすぐ指摘されますので注意しましょう

今日はこの辺で。ご安全に!